NGN(次世代ネットワーク)とは?

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NGNとは、NTTフレッツ光ネクストで利用されている次世代ネットワーク

 

NGNとは、

従来の「電話網」と「IP通信網(インターネット網)」の両方のメリットを持ち、一体化したネットワークです。

 

 

 

「電話網」と「IP通信網(インターネット網)」のメリット・デメリットがこちら


 

 

  電話網 IP網(インターネット)
メリット 通話(通信)品質が高い、保証される。安定している。 安価で利用できる。距離が変わっても利用料が変わらない。
デメリット 利用料が高い。通話(通信)する距離が遠いほど利用料が高くなる。 通信品質が環境によって変わる、保証されない。安定しない。

 

従来は別々のネットワークで提供されていた「固定電話網」、「携帯電話網」、「IP通信網(インターネット)」や「放送網(テレビ)」などを、NGNでは1つのネットワークで提供しています。

 

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NGNは、全世界的に敷設、移行が進められている次世代ネットワークです。

 

世界に先駆けてNTT東西が日本で提供を開始しました。

 

そのため、日本の光回線関連で「NGN」という言葉を使う場合は、上図のような、NTT東西のフレッツ光ネクストなどで使われている「NTTのネットワーク」を指すことが多いです。

 

NTTの光(FTTH)回線は、大きく分けると、これまでに3種類提供されてきました。

 

  • Bフレッツ
  •  

  • フレッツ光プレミアム
  •  

  • フレッツ光ネクスト

 

この内、Bフレッツとフレッツ光プレミアムは従来型のインターネット回線を利用していましたが、

 

2008年に提供開始されたフレッツ光ネクストから、NTT東西の「NGN網」が利用されるようになりました。

 

また、2015年から始まった光コラボレーションモデル(光コラボ)も、NGN網を利用しています。

 

 

まとめると、

 

・NGNとは、NTT東西の光回線サービス「フレッツ光ネクスト」と、NTTから他事業者に卸売りしている「光コラボ」で使われているネットワークのこと。

 

・NGNは、「Bフレッツ」や「フレッツ光プレミアム」で使われていた従来の「インターネット網」、また、固定電話で使われていた「固定電話網」、携帯電話などの移動体通信で使われていた「移動網」、「専用線網」、テレビ放送などで使われていた「放送網」などの、これまで別々に利用されていたネットワークを一本化し、
固定電話のような高品質が保証され、インターネットのように距離に関係なく安価で利用できるサービスを目指して提供開始したネットワークです。

 

 

ただし、Bフレッツやフレッツ光プレミアムからフレッツ光ネクストにかわった後も、

 

インターネットに関しては完全にNGNにかわっているわけではなく、高品質な通信が必須でないサービス(メールなど)では従来のインターネットを利用している部分もあります。

 

つまり、フレッツ光ネクストなどの回線ではNGNを中心にしながら既存の「インターネット」も共存する形になっています。

 

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従来のネットワークとNGNの比較、違い

 

従来のネットワークの問題は、固定通信や移動体通信など、それぞれのネットワーク制御サービス(認証や課金,メディア制御,各種サービス)がネットワークごとに別々に存在していたため、固定通信は固定通信、移動体通信は移動体通信のように、別個で提供するしかなかった点にあります。

 

そのため、システムを構築する際にも、それぞれの通信網ごとに専用のシステムを作る必要がありました。

 

それが新システムを開発する際のネックとなり、より便利なサービスを生み出す妨げになってしまっていました。

 

NGNではその問題を解決するために認証などの機能を別出ししその結果、各通信をひとつにまとめることが出来るようになりました

 

 

また、NGNは都道府県ごとに設置されているという特徴があります。

 

参考 NGNはなぜ都道府県ごとに設置されているのか

 

「NGN」が都道府県ごとに設置されている理由は、

NTT法(日本電信電話株式会社等に関する法律)で、NTT東西がサービス提供出来る範囲は同一都道府県内だけと定められているためです。

 

都道府県をまたぐネットワーク(インターネット)への接続は、NTT東西とは別の事業者が実施する必要があります。

 

そのため、NTT東西は各都道府県ごとにNGNを構築し、各プロバイダがNGNからインターネットへの接続を行います。

 

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引用:http://techlog.iij.ad.jp/archives/1879

 

 

上記画像にはフレッツの接続と書かれていますが、ドコモ光などの光コラボ回線も、フレッツ光と同じくNGNや網終端装置を利用することになります。

 

 

フレッツ光と光コラボの関係については下記ページをご覧ください

 

光コラボ(光コラボレーションモデル)とは

 

フレッツ光と光コラボの比較―どっちがお得?

 

 

 

NGNのメリット

 

NGNを使うことで、インターネットと比較して下記のようなメリットが生まれます。

 

  • 品質(QoS)が確保される

 

これまでのインターネット通信の場合、通信の混雑時には遅延が発生し、再生中の動画が止まったり、音声が途切れることがありましたが、

NGNでは回線の帯域(回線速度)が確保されるため、混雑時にも通信の遅延が抑えられます。

 

 

ただし、すべてのサービスの帯域を確保できるわけではないため、NGN内で帯域を確保する優先順位がサービスごとに決まっています。

 

たとえば、フレッツ光ネクストのテレビサービスである「ひかりTV」を見ながらインターネット閲覧を行っている時に、回線が混雑してきた場合、

インターネットよりも「ひかりTV」の方が優先順位が高いため、

「ひかりTV」は帯域幅が確保され、遅延なく見ることができ、

インターネット閲覧は遅延が発生することがあります。

 

 

  • セキュリティが高くなる

 

ユーザー宅に設置したホームゲートウェイと、NGN網内のNACFサーバー(DHCPと認証が役割のサーバー)の間で回線認証が行われることによって、これまでのインターネット通信よりもセキュリティが向上します。

 

回線認証に使われるのは、ホームゲートウェイの「MACアドレス」と、ホームゲートウェイとNGN網を接続している光(FTTH)回線に割り振られた「回線認証ID」で、この2つの組み合わせが正しいかどうかをNACFサーバーが確認し、正しく認証できた場合にアクセスが許可されます。
この認証方法により、これまでのインターネット通信よりも高いセキュリティが確保できるようになっています。

 

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  • 信頼性の向上

 

これまでのインターネット通信では、インターネット網内の特定箇所にトラフィック(アクセス)が集中してしまうと、その箇所では通信が遅くなってしまいます。

 

それを改善するために、NGN網内に制御サーバーと、その上にトラフィック制御システムを構築し、混雑時には空いている箇所にアクセスを振り分けられるようになっています。

 

また、処理性能の高い大型機器を導入することでネットワーク構成を簡素化し、同時にルータや回線の冗長化(予備の通信路を作る)を行うことで災害時や故障時にも通信可能なネットワークになっています。

 

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  • 新しいサービス開発がしやすくなる

 

NGNで規定している3つのインタフェース(UNI、NNI、SNI)の仕様を公開することで、他のネットワークと接続しやすく、また、NGNで利用出来る新しいサービスの開発などもしやすくなっています。

 

  • IPv6に対応する

 

IPアドレスには従来型のIPv4と、次世代型のIPv6があります。

 

IPv4アドレスは既に枯渇していて、いずれIPv6に移行する必要がありますが、NGNは既にIPv6に対応しています。

 

ただし、フレッツ光ネクストや光コラボでIPv6を利用するためには、「フレッツ・v6オプション」に申し込む必要があります。(オプション料金は無料)

 

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フレッツ光ネクストや光コラボでIPv6を利用するメリットは、回線速度面にもあります。

 

上図のように、フレッツ光ネクストや光コラボでIPv6を利用しているノード同士の通信の場合は、インターネットを経由せずに、NGN内で直接通信を行うことができます。

 

その結果、インターネットを経由するよりも高速で、遅延の少ない通信を行うことができます。

 

 

ちなみにここで言っている「IPv6」は、IPv6 IPoEではなく、IPv6 PPPoEのことです。

 

IPv6 IPoEとIPv6 PPPoEの違いなどについての詳しい話は下記ページを参照してください。

 

IPv6対応で速くなる?「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 接続サービス」って何者?【v6プラス/IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4/transix/IPv6オプション/OCN v6アルファ/ぷららv6エクスプレス】

 

 

NGNのデメリット

 

NGNのデメリットといえるようなものは特にありませんが、従来の「Bフレッツ」や「フレッツ光プレミアム」から「フレッツ光ネクスト」に乗り換える場合には、機器の交換やOSのバージョンアップなどが必要になる場合があります。

 

詳しくはこちら

 

まとめ

 

  • NGNの本来の意味としては、世界的に敷設と移行が進められている次世代ネットワークを指す。
  •  

  • 日本では、世界に先駆けてNTT東西がサービス提供開始した。
  •  

  • フレッツ光ネクスト、光コラボに利用されている。
  •  

  • 従来のフレッツ光回線で使われていたインターネット回線と比べて、5つのメリットがある。
  •  

  • デメリットはあまり無いが、従来のフレッツ光回線から乗り換える際には機器の交換やOSのバージョンアップが必要になる場合がある。

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